エステのような継続的なサービスを受ける契約は、契約を結ぶ前に様々な内容を理解しておかなければなりません。
そうしないとあらゆるトラブルに発展する可能性があるのです。
そんな中でよくあるのが「途中解約」と「違約金」の問題です。
「とりあえず契約してみたものの、思っていたよりサービスが低かった」
「スタッフとの相性が良くない」
「私生活の諸事情により通うことができなくなった」
などの問題から途中解約したいと思う人も多いのですが、途中解約を認めてくれなかったり、高額な違約金を請求されるなどのトラブルが多発しています。
的確な解約方法は？
もし、上記のようにエステの途中解約がうまくいかない場合は次のような解約方法 踊ってみてください。
クーリングオフ
クーリングオフというのは、特定商取引に関する法律です。契約期間が一か月以上で、なおかつ契約金額が5万円を超える場合に利用できます。
ただ、気をつけておかなければならないのは、契約書面を受領した日から8日以内にクーリングオフしなければいけないということです。
この期間にクーリングオフすることができれば、すでにエステのサービスを受けていたとしても代金を払う必要はありません。もちろん違約金を払う必要もないのです。
弁護士に相談する
どうしてもエステとの交渉がうまくいかないのであれば、弁護士を立てるというのも一つの方法です。
弁護士が間に入れば法律を駆使してサポートしてくれるので、途中解約の内容に問題があるのであれば助けてくれるでしょう。
しかし、弁護士を立てれば必ず優位に立てるというわけではないのでご理解を。
途中解約違約金に関しては事前確認を徹底させるのが一番大切
エステを利用する前には、途中解約や違約金のことは徹底リサーチしておきましょう。エステと契約する時には必ずカウンセリングを行います。そのカウンセリングの時に、気になることは何でも質問しておくべきです。もし答えをうやむやにする姿勢が見られたのであれば、契約は急がない方がいいと思います。エステは世の中にたくさんあるので、入念なカウンセリングを 繰り返して気に入ったところと結ぶようにしましょう。
